参加型配信をする方に便利な機能『参加型管理』がわんコメに内蔵されています。
参加希望者の管理ができ、OBSへの表示も簡単にできます。
※ わんコメ4.0を使った解説となっています。3.0とは画面や機能に違いがあります。
参加型管理の画面の開き方
参加型管理の画面
- 有効化・・・参加型管理のON/OFF。クリックしてチェックを入れることでONに。
➥チェックを入れないと参加ワードを含むコメントがあっても参加待ちリストには載らない。 - 参加ワード・・・参加待ちリストに載るコメントのワード。
- 辞退ワード・・・参加待ちリストから消えるコメントのワード。
- 除外ユーザー・・・参加ワードを含むコメントをしても参加待ちリストに載ることのないユーザーを設定。
➥改行で複数設定可能。
➥配信主やNightbotなどのチャットBOTを除外することで
「参加方法は概要欄を」などの案内コメントに反応しないようにする。 - ここをドラッグしてOBSに入れる
➥ここをドラッグしてOBSにドロップすることで、参加型管理用テンプレート(waiting.txt)をOBSのソースに追加できる。 - ・・・テンプレートの設定画面を開く。
- 参加待ちリスト・・・参加ワードを含むコメントをした順に自動的にユーザー名が並ぶ。
- (シャッフルボタン)・・・ボタンをクリックすることで、ランダムな並びに変わる。
➥コメントした順ではなくランダム順にしたい場合に使用。
➥抽選機能としても活用可能(例:アイコン作成プレゼントの抽選、など) - (順位変更ボタン)・・・ユーザーの順番を手動で並び替える。( で上に / で下に)
- 完了・・・クリックすることで、参加し終わったユーザーを参加待ちリストから消去。
コメントのユーザー名(コメントの名前)とゲームのユーザーID(ゲームID)が違う場合が多く、誰がどのゲームIDか分からなくて、PTへの招待に時間が掛かってしまうことがあります。
わんコメの参加型管理では、参加待ちリストにコメント内容も一緒に表示されるので、参加表明と一緒にゲームIDをコメントしてもらえば、参加待ちリストでコメントの名前とゲームIDの把握しやすくなります。
また、わんコメのユーザーリストやコメントの名前をクリックすることで出てくる[ユーザーメモ]にゲームIDを記録しておくと、次回からの参加表明時には参加待ちリストの[メモ]欄で把握することができるようになります。
参加型管理のテンプレート設定
[]からテンプレート設定画面を開き、以下の項目を設定。
- OBS用テンプレート・・・テンプレートに表示する内容。(フォーマット)
- 行 or 列・・・テンプレートでの参加待ちリストの並び方を指定。
➥わんコメ3.X.Xには[行][列]の項目がありません。3.X.Xの場合は自動的に[行]になります。 - 空のときの表記・・・参加ワードを含むコメントがまだないときにテンプレートの参加待ちリスト部分にメッセージを表示することが可能です。
➥改行させたい場合、スペースキー(空白)で調整してください。 - コメント受信時に音を鳴らす・・・クリックしてチェックを入れると参加ワードを含むコメントがされた時に通知音が鳴るようになる。
- 音声ファイル・・・クリックすることで、PC内の音声ファイルを指定できる。
➥[音声ファイル]を指定していない場合、「ポッ」という音が鳴ります。
OBSへの表示方法
STEP
1
フレーム素材をOBSにドラッグ&ドロップ
お好みの[フレーム素材]をOBSのプレビュー画面にドラッグ&ドロップ。
▼参加型管理用のフレーム素材を用意したので、よければお使いください。▼
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STEP
2
参加型管理のTXTファイルをOBSにドラッグ&ドロップ
STEP
3
TXTファイルを編集
OBSのソースに追加された[wating.txt]をダブルクリックし、プロパティを開き、以下の項目を設定。
- フォント・・・フォントやフォントサイズを設定。
- 色・・・テキストの色を設定。
- テキスト領域の範囲を指定する・・・チェックを入れることで、❹が表示される。
- 幅と高さ・・・幅と高さを設定。
➥当ブログの「行」フレームの場合は、[幅 350][高さ 300]にしてください。
※ 縮小してお使いの場合は、縮小に合わせて変更ください。
「列」の場合は、スクロール設定で幅を指定するため、ここで幅や高さを指定する必要はありません。
STEP
4
フィルターのスクロールを追加
「列」の場合、そのままだと参加希望者が増えると右側が見切れてしまうので、スクロールさせる必要があります。
※「行」の場合、STEP4は必要ありません。
- OBSのソースに追加された[waiting.txt]を右クリックし、[フィルタ]を選択。
- 左下の[]をクリックし、[スクロール]を選択。
- [水平速度]を少し右にドラッグする。
➥数値が大きくなるほどスクロール速度が上がります。 - [幅を制限する]にチェックを入れ、[幅]の数値をフレーム素材の幅に合わせる。
➥当ブログの「列」フレームの場合は[幅 600]にしてください。
※ 縮小してお使いの場合は、縮小に合わせて変更ください。
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